Edgeの起動経路を短縮

ノートパソコンを写した画像(Laptop Programmcode)
写真: Negative Space / CC0

Microsoftは、Windows上のEdgeに「Accelerated App Launches」を導入したと発表しました。すでにEdgeが動作しているとき、起動要求をそのプロセスへ直接伝える仕組みです。Microsoftは、同社の比較条件で多くのWindowsユーザーの起動速度が15%改善し、複数の作業を並行する場面では最大33%改善すると説明しています。数値はすべてのPCで得られる実測値ではありません。

対象となるWindowsとEdge

ノートパソコンを写した画像(Laptop on wood (Unsplash))
写真: Markus Spiske markusspiske / CC0

従来は、Edgeを開こうとするたびに、すでに動いているEdgeを探すための仲介プロセスが起動していました。新方式では、動作中のEdgeがWindowsへ登録しておき、スタートメニュー、タスクバー、対応するリンクからの起動要求を直接受け取れます。

Microsoftによると、対象はEdge 150以降と、2026年10月の非セキュリティ更新「KB5127936」以降を適用したWindows 11の25H2、26H1、26H2です。機能の展開は始まっていますが、更新状況によって使える時期は異なります。

自分のPCで確認したい点

ノートパソコンを写した画像(Man typing on laptop (Unsplash))
写真: Alejandro Escamilla alejandroescamilla / CC0

Edgeを日常的に使い、複数のアプリを開いた状態からブラウザへ戻る人には意味のある変更です。対象バージョンのWindowsとEdgeを使用しているかを確認すると、この発表が自分のPCに関係するか判断できます。起動速度の改善率はMicrosoftの条件付き測定であり、このサイトで実機測定した値ではありません。

改善率の読み方と未確認事項

Apple製コンピューターを写した画像(Analytics graphs on a MacBook screen)
写真: Luis Llerena / CC0

Microsoftの発表では、改善率の比較対象は「Edgeがすでに動いている状態で、この機能を使わずに起動した場合」です。日本向けの個別の展開日や、機種ごとの差は示されていません。

Edgeの更新時の作業中断を減らす試作については、別の記事で、現在使える機能との違いを整理している。